滋賀県議会 2023-03-03 令和 5年予算特別委員会−03月03日-03号
部局別予算の概要77ページ、琵琶湖森林づくり基本計画に基づき、森林づくり県民税を充当し、環境を重視した森林づくりと県民協働による森林づくりを実施するとしている琵琶湖森林づくり事業費15億4,130万9,000円のうち、78ページ、未来へつなぐ木の良さ体感事業1億6,595万5,000円のうち県産材(びわ湖材)の利用促進1億4,683万4,000円について、同じく78ページ、協働の森づくりの啓発事業1,905
部局別予算の概要77ページ、琵琶湖森林づくり基本計画に基づき、森林づくり県民税を充当し、環境を重視した森林づくりと県民協働による森林づくりを実施するとしている琵琶湖森林づくり事業費15億4,130万9,000円のうち、78ページ、未来へつなぐ木の良さ体感事業1億6,595万5,000円のうち県産材(びわ湖材)の利用促進1億4,683万4,000円について、同じく78ページ、協働の森づくりの啓発事業1,905
◆桐田真人 委員 私の勉強不足かもしれませんが、このびわ湖材と県産材についていろいろ書いてありますが、これはまず何か違うのでしょうか。 もう1点として、今、柴田委員がおっしゃったように、県外や都市部では、大きなゼネコンや設計事務所が国の方針にのっとって、木材を利用してパイロット的な建築物を建てられています。そういったところに対して、びわ湖材、県産材の納入実績はあるのでしょうか。
また、効率的な素材生産への支援や、住宅、公共建築物などへのびわ湖材利用の促進など産業づくりに取り組むとともに、滋賀もりづくりアカデミーを中心に、林業従事者の確保と育成、森林環境学習やまのこや木育などにより、次代の森林づくりを担う人づくりに努めているところです。
三重県とか、ツーバイフォーに関しては愛媛県にまで丸太を運んで、そこで製品化したものをびわ湖材として一部使っているのが現状です。 だから、川上、川中、川下とあるうち、川中の製材工場がいかにじり貧といいますか、なかなか厳しい状態であるということは間違いありません。
◎西川 森林政策課県産材流通推進室長 主要施策の成果に関する説明書120ページのびわ湖材につきまして、まず木の香る淡海の家推進事業の新築につきましては、使用される木材の量によって助成額が変わります。
実際にどういう産品を御購入いただいたかということですが、信楽焼が57件で約3,800万円、びわ湖材が14件で約1,190万円、江州葭すだれ7件、湖東焼6件、湖東麻織物7件、高島綿織物4件、近江上布4件、彦根仏壇3件、八幡丸竹工芸品3件です。
さらに、会場では、休憩所をはじめ、様々な施設にびわ湖材のCLTを使用するなど、大会を通じて滋賀県産材の利用を積極的にPRすることとしております。 今年は滋賀県政150年に当たりますが、150年前は、行き過ぎた森林資源の利用により森林は荒廃しておりました。昭和50年に開催いたしました前回の全国植樹祭は、言わば植える時代の植樹祭でございました。
また、県産材利用によるCO2削減で、びわ湖材の認証制度はつくられておりますが、それを数値化して、見える化するような仕組みも必要ではないかということで、以前、質問させていただきましたけれども、数値を出すのが難しい話も伺っています。このことについては、今後、検討されるのか、確認をします。
これにつきましては、今、びわ湖材利用促進事業ということで、公共施設や民間施設につきましても対象にさせていただいているところが現状でございます。 ただ、委員御指摘のとおり皆さんが知っているかというと、まだ知られていないところがございますので、今年度から木材利用のアドバイザーということでやらせていただいている状況です。
◎琵琶湖環境部長(石河康久) (登壇)私にいただいた2点の質問の1点目、森林資源の地産地消の現状と今後の展開についてでございますが、本県では、木材の地産地消を見える化する取組としてびわ湖材産地証明制度を推進しており、この制度を利用した木材の生産量は年々増加傾向で、昨年度は6万4,940立方メートルでございました。
6点目、県産材の民間活用促進のための施策についてでございますが、本県ではこれまでから、木の香る淡海の家推進事業やびわ湖材利用促進事業により、住宅や店舗等の新設、保育園、共同作業所や観光船乗り場などの民間施設の木造化、内装木質化等への補助を行い、民間建築物への県産材の利用を促進しているところです。
大きな加工場が県内にないことが課題ということで、県外の加工工場と契約する県外のびわ湖材製品の認定加工業体は、近隣の京都、三重、岐阜、遠くは鳥取、愛媛、富山と、8府県13者に及んでいると聞いております。 ただ、このように遠距離の運搬が伴うということは、CO2排出的には一定課題も残ります。
信楽焼が非常に多かったのですが、それ以外にも、びわ湖材や繊維、様々な伝統的工芸品と幅広く御活用いただきまして、各宿泊事業者においても非常に工夫して活用いただいたと思います。 ただ使い勝手が悪いところといいますと、御指摘いただきましたように工芸品や手作り品が多いので、作っていくのに時間がかかるという部分もございます。
◎大塚 森林政策課県産材流通推進室長 先ほど御質問いただきました未来へつなぐ木の良さ体感事業でございますけれども、その中に今、木の香る淡海の家推進事業ということで家の事業の関係、あとびわ湖材利用促進事業ということで、先ほど委員が言われました木造公共施設等への助成という部分も入っております。
木の香る淡海の家推進事業により住宅等に、びわ湖材利用促進事業により公共的施設の木造化、木質化において、びわ湖材の利用を促進させていますが、森林の保全につながるためにはさらなる取組が必要と考えます。 先日、森林組合連合会が施主である滋賀県林業会館の建設現場の見学会がございました。
滋賀県において、公共建設物における滋賀県産木材の利用方針が定められ、多くの公共物や木の香る淡海の家推進事業など、推進をしている民間住宅にもびわ湖材が使われるようになりました。 しかしながら、建設物において、基本的にはJAS規格の木材使用が必要であり、滋賀県内でJAS工場がなく、県外で製品化された、私の言葉として、返りびわ湖材の利用をしなければならなくなっております。
次に、103ページの木の香る淡海の家推進事業とか、びわ湖材利用促進事業とか、公共施設の設備、施設整備で進めておられる、これも非常にすばらしい、いいことだと思いますけれど、この2市4法人の2市はどこなのか、法人というのはどういうものかを教えていただきたいのと、どういうような補助条件なのか、教えていただきたいと思います。 次に、獣害についてお聞きします。ページ数は132ページから133ページです。
◆白井幸則 委員 今の木材の生産量で、一昨年度は8万8,000立方メートル、昨年度が7万6,000立方メートルですけれども、145ページのところで、びわ湖材としての証明をするびわ湖材産地証明制度があって、これに358万円を使っています。証明するに値する材木を7万6,000立方メートル生産して、そして、実際の材木、例えば住宅の木材として使用されている量は、約3割ぐらいだと思っているのです。
例えば、一番上にびわ湖材の事業が2つありますが、琵琶湖森林づくり県民税ができたときに、びわ湖材を使って木造の家を建てていただいたら、100本分の柱をプレゼントする制度がありました。ここの山の木でないといけないという話で、年度内に建てなければいけないのです。